うらやましい「ホームライナー」 [余談]
記者は先日、用事があって(?)高崎線を利用した所、たまたま上野駅で懐かしい車両を見つけてしまいました。このボンネット型の489系は、現在「急行能登」に運用されているという噂は聞いていましたが、何と「ホームライナー鴻巣」にも運用されていました。
記者が子供の頃、この489系は「特急白山」として活躍しており、上野~金沢間を結ぶ長距離列車だったということもあり食堂車が連結されていました。しかし今では、信越本線最大の難所であった「碓氷峠越え」も無くなり、それと共にこの489系も次々と姿を消してしまっただけに、久し振りの対面に少し感動してしまいました。
今後どこまでこの車両が活躍を続けられるのかは分かりませんが、最後の最後まで頑張って欲しい、と願わずにはいられません。
2009-04-18 00:10
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コメント(6)
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ボンネットの489系は久々に見ましたねぇ。
この路線系統ってホームライナー系の種別にいろんな形式の特急車が充当されるんですねぇ。
常磐線も含めて。
by hankyu8200 (2009-04-18 01:48)
うゎー!!なつかしい車両ですね。
まだこのタイプが活躍しているのですね。
久々なため何度も写真を見てしまいました。
by キャロロ (2009-04-18 07:45)
hankyu8200 様 いつもご覧戴きまして有難うございます。
言われてみれば確かに、489系は常磐線でも運用されていましたから、沿線付近に住まれていた方にとっては懐かしい存在かもしれません。
それにしても、ホームライナーで489系に乗れる高崎線沿線の方は、かなり幸せです。東海道線では、かの悪名高き二階建て車両がいまだにホームライナーとして運用されており、あんな乗り心地の悪い車両に特別料金を払わなければならない東海道線沿線住民は、実に辛抱強いものだと私は日々感心しています。
by yokohamachuo (2009-04-18 19:04)
キャロロ様 いつもご覧戴きまして有難うございます。
ご承知の通り、この489系の活躍の場は年を追う毎に少なくなっており、「急行能登」の存在がいかに大きいのかがお分かり戴けるかと思います。
私も、完全引退する前には何とか乗ってみたいと考えております。
by yokohamachuo (2009-04-18 19:09)
私も大変懐かしい写真を見せて頂き、感動してしまいました。
この塗色のかつての特急、詳しい車両系列はわかりませんが、東北新幹線開通前の東北本線でもこの塗色の「ひばり」がよく走っていました。
この車両の脇に「急行」のプレートがついているのには、違和感というよりも、時代を感じるべきなのでしょうか。
関西の新快速と同じ系統の車両を、やたら停車駅の多い特急として運用し、この489系が急行であることに何か腑に落ちないものを感じます。
何にせよ貴重な写真をありがとうございます。
by 筍ENT (2009-04-19 18:17)
いつもご覧戴きまして有難うございます。
ご存知かもしれませんが、この車両は「交直両用」が特徴の一つですので、黒磯から交流区間になる東北本線でも当然運用されていた筈です。
ちなみに、489系は一部で「特急しらさぎ」にも運用されているようですが、活躍の場が少なくなっていること自体に、私は時代の移り変わりの早さを感じてしまいます。
by yokohamachuo (2009-04-19 21:58)