「愛の無い」駅? [名所・旧跡]
もう1ヵ月半ほど前のことですが、記者はたまたま格安料金のツアーを利用して北海道の北見地方へ出かけた所、JR石北本線で珍しい駅名を見つけ、思わず列車の中から写真を撮ってしまいました。
その駅の名は、「あいのない」です。北海道は元々、アイヌ語が語源となっている地名が数多く存在する為、本州に住む人間にとっては、殆どまともに読むことが出来ません。
ちなみに、この日に私が最初に乗車した駅は「留辺蕊」で、その隣の駅が相内だったりします。
タグ:北海道 石北本線 相内駅
行列のできる「PA」 [名所・旧跡]
埼玉県にあるのに「江戸処」とは、これ如何に??・・・・・。
装いも新たに、今年の3月から全面的にオープンした東北自動車道の羽生PA(上り線)は、まるで時代劇のセットのような町並みが見られる場所として人気を集めています。
記者は夏休み中の土曜日に利用しましたが、13時過ぎにも拘らず飲食店は家族連れや団体客などで”大混雑”。東北自動車道ではひときわ異彩を放つパーキングエリアだけに、間もなく到来するお盆休みの時期は更なる混雑が予想されます。
ちなみに、この風景が見られるのは「上り線」のみで、東北方面へ向かう下り線は何の変哲もないパーキングエリアですので、お出かけの際はくれぐれもお間違えなく。
(鬼平江戸処HP→http://www.driveplaza.com/special/onihei/main/index.html)
花の命は短いけれど・・・ [名所・旧跡]
横浜市では「桜の名所」としても知られる大岡川(中区~南区)の桜並木は、いよいよ満開の時期を迎えました。
しかし、満開になった途端に大雨・強風に見舞われ、かなり散ってしまいましたので、花見を予定している方はなるべくお早めにお出かけください。
復興いまだ成らず [名所・旧跡]
福島県白河市のJR白河駅前にそびえ立つ小峰城は、先の震災で石垣が壊れて以降、観光客の入場が出来ないままとなっているようです。
史跡や観光施設よりも社会資本(インフラ)の整備が優先されるのは当然としても、福島県内では比較的被害が少なかった白河市でさえこの状況ですから、南相馬市やいわき市のある”浜通り”の惨状は「推して知るべし」と言わねばなりません。
小峰城に関して言えば、看板の内容からすると今月中には修復作業にメドがつく様子も窺えますが、町の賑わいを取り戻すためにも一日も早い復興が望まれます。
タグ:福島県 白河市 史跡
深谷を見回る?「ふっかちゃん」 [名所・旧跡]
先日、記者は以前から気になっていた「ねぎ味噌せんべい」(商品名は「ねぎ味噌煎」)を購入しようと深谷駅で途中下車した所、駅前に見慣れないキャラがいるのを見掛けました。
時計台の下でぐるぐる回っているそのキャラは、2年前の6月に誕生した「ふっかちゃん」だそうです。深谷と言えば、名産品としても知られるねぎの他、渋沢栄一(明治の実業家)やガリガリ君(赤城乳業)でも有名ですが、ふっかちゃんがそれらの名物に並び称される存在となるのか否か、今後の活躍が期待されます。
(深谷市HP ふっかちゃんのページ→http://www.city.fukaya.saitama.jp/fukkachan/)
久し振りに発見! [名所・旧跡]
本欄ではすっかりご無沙汰しておりましたが、久し振りのキャラ登場です。
”六文銭”の兜をかぶったそのキャラの名は、戦国時代に名将とうたわれた真田幸村から一字を取った「ゆきたん」です。
ゆきたんは、真田一族発祥の地である長野県上田市(旧真田町)の「ゆきむら夢工房・観光案内所」にひっそりと置かれている為、あまり知名度は高くないような気もしますが、その姿は堂々たるものです。
率直に言って「ゆるキャラ」自体は、かなり出尽くした感もありますが、記者はまだまだしつこく探し回ります。
お金と時間の余裕があれば、の話ですが・・・・・。
今年で引退40周年 [名所・旧跡]
2010年は、蒸気機関車のD51(デゴイチ)が45年振りに山梨県内を疾走したことでも話題になりましたが、諏訪湖のほとりでひっそりと余生を過ごしていたもう一両のデゴイチは、今年で現役引退40周年を迎えました。
諏訪市に保存されているこの「D51 824号」は、戦争中の1943年3月16日に当時の国鉄浜松工場で製造された、とのこと。1949年に上諏訪機関区に配属されて以来、1964年3月まで中央東線、篠ノ井線の主力機関車として活躍し、その後は松本、長野の両機関区へ転属しながら1970年8月に現役を引退するまでの27年間に約170万キロ(地球42周分)を走り抜いたそうです。
ちなみに、記者が生まれたのはこのD51が引退した1970年ですから、あらためて歴史の重みを感じます。幸いにも保存状態は良好のようなので、当面の間は諏訪湖のほとりで今まで通り過ごしていくことになりそうですが、この地を訪れて「一度でいいから動いている姿を見てみたいなあ・・・」と思うのは、決して記者一人だけではないでしょう。
あの場所は、今・・・ [名所・旧跡]
ご覧の写真は、上野の不忍池のほとりにそびえ立つ、何の変哲も無い(?)タワーマンションです。
入居者を募集しているところを見ると、建設して間もない様子も窺えますが、それもその筈。記者が3年前に訪れた時は、閉鎖されて解体されるのを待つばかりのホテル(ソフィテル東京)があったのです。
(本欄過去記事07年3月→http://yokohamachuo.blog.so-net.ne.jp/2007-03-29)
記者は今から22年前、この地にあった法華クラブのビジネスホテルに一度だけ宿泊したことがあります。また会社更生法を申請して法華クラブが事実上倒産する以前は、会員として他のホテルを利用したこともありましたので、少々感慨深いものがあります。
ちなみに、本当かどうか真偽の程は定かではありませんが、そもそもビジネスホテルでは定番となっている「シングルルーム」を初めて日本に導入したのが法華クラブの創業者だった、とのこと。
立派な創業者に対し、2代目社長は何と愚かだったのかと、記者はこの地を訪れる度に思う今日この頃です(笑)。
駅にも出陣!「かげっちさま」 [名所・旧跡]
昨年放送されたNHK大河ドラマで直江兼続(なおえかねつぐ)が一躍脚光を浴びた関係もあり、今やかねたんは山形県米沢市を代表するキャラとして成長しました。
そして、「かねたんに続け!」とばかりに、満を持して登場したのが写真のかげっちさまです。
歴史好きの方ならばおおよその察しはつくと思いますが、かげっちさまは初代米沢藩主の上杉景勝をモチーフに作られたキャラで、キャラ名にわざわざ「さま」が付けられるような高貴な方にもかかわらず、結構こまめに米沢駅へ訪れては観光客に愛想を振りまいています。
こうなると、「いずれ上杉鷹山も新キャラとして登場するのでは?」との期待も膨らんで来ますが、その点を記者が関係者に尋ねると、「鷹山公は”武将”としての印象が無いので・・・」との返事。どうやら新キャラはけーじろー(前田慶次)あたりで打ち止めの様子もうかがえます。
今年の4月からは、米沢市の中心市街地に「戦国の杜」が期間限定(~2012年3月)で誕生しますので、今後もかげっちさまとは米沢市内で頻繁にお目にかかれるかもしれません。
(「戦国の杜」スタッフブログ→http://blogs.yahoo.co.jp/uesugijidaikan/31328076.html)
ちなみに、この日の「かねたん」は荒川区のイベントに出演中との事で、相変わらず忙しく全国を駆け回っているようです。めでたし、めでたし(笑)。
横浜の風景(4) [名所・旧跡]
今や、横浜市は人口367万人を抱える大都市に成長し、市域の殆どは宅地や工業地帯に開発されていますが、元々丘陵地が多いこともあってか、所々に意外な自然が残されていたりします。
その中でも特に異彩を放つのは、戸塚区にある「まさかりが淵」です。戸塚区の中心部を流れる柏尾川と共に境川に流れ込む、宇田川の中流にあるこの”滝”は、河川改修で作られた人工滝ですが、市民の憩いの場として親しまれています。
(戸塚区 まさかりが淵→http://www.city.yokohama.jp/me/totsuka/kids/history/masakari.html)
(横浜市環境創造局→http://www.city.yokohama.jp/me/kankyou/green/shiminnomori/shimin_masakari.html)