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ゾンビのように出てくる「米田建三」 [政治]

 
 どうせ安倍晋三首相にでも泣きついたのでしょう。横浜では悪名を轟かせる米田建三元衆院議員が、今年行われる参院議員選挙で比例区から出馬する、とのチラシが市内に配られています。
 居住者の許可もないのに、この手の「政治ゴロ」のビラを投函する米田陣営の無神経さには甚だ呆れるばかりです。

 米田建三氏は元々横浜市議から衆院議員に当選したものの、一時新進党に移籍した事から自民党横浜市連での評判は極めて悪いと言われており、前々回の衆院選では地元市議らの猛反対にあって横浜から出馬する事が出来ませんでした。
 やむなく山梨1区の”落下傘候補”として出馬するも、見事に落選。行き場の失った米田氏が安倍首相とのコネを利用して今回は何とか比例候補にねじ込んでもらった、というのが事の真相でしょう。

 では一体、米田氏は国会議員になって何をやりたいのでしょうか? 『米田けんぞうの決意』では、以下のように書かれています。
 「・・・歴史の多面性を無視して、歴史がもつ『光と影』のうち、影のみを強調する異常な教育が、国家の最も大切な宝、若者に祖国への誇りを失わせ、その精神を蝕んできたのである。日本の再生は教育の再生から始まる・・・」と。
 真の日本の再生には、米田氏のような「政治ゴロ」を国会議員にさせない事こそが肝要であると記者は考えますし、独り善がりの米田氏に自身の愚かさを気付かせる為には、それ以外に方法はないでしょう。

 いわゆる「拉致問題」を口にすれば当選すると勝手に思い込んでいる知的水準の低さといい、自分が出世する為には平気で仲間を裏切る傍若無人の振る舞いといい、それこそ米田氏に”つける薬”はないようです。


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県議会の2月定例会始まる! [政治]

 

 統一地方選挙を間近に控え、各党の動きも活発になって来ている中、神奈川県議会の2月定例会が15日から始まりました。

 20日の各党代表質問の一番手に立った自民党の国吉議員は、松沢知事の政治姿勢について「権力者としての自制の念が伝わって来ない。松沢県政の限界を垣間見た思いがする」などと厳しく批判。野党として、対決姿勢を鮮明にしました。

 とまあ、そこまでは良いのですが、「神奈川県の歳出の約半分が人件費で、財政の硬直化を招いている」として更なる人件費の削減を求めていたのは、それこそ噴飯モノでした。何故なら、「無駄な海外視察」を散々繰り返して税金を湯水の如く使っていた連中(自民・公明・民主)こそが、”財政の硬直化の元凶”に他ならないからです。
 確かに、松沢知事の政治手法は口先だけで何ら実体が無い事は、県民でもある記者にも十分に理解出来ます。しかし、元はと言えば松沢知事は自民党県議出身であり、そもそも自民党県議団が知事の政治手法云々を偉そうに批判する資格などあるのか、という冷めた声もあちこちから聞こえているのを、自民党に皆さんはご存じ無いのでしょうか?

 「知事の退職手当を廃止すべき」との国吉議員の主張に、記者は大いに賛同しますが、ならば自分達(県議)の特権についても言及した上でそちらも廃止を主張するのが筋、というものでしょう。そうでなければ「選挙前だから対決姿勢を強調しているに過ぎない」との県民の批判にさらされるだけだという現実を、自民党の皆さんには理解してもらいたいものです。 (戸塚)


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