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県議会の2月定例会始まる! [政治]

 

 統一地方選挙を間近に控え、各党の動きも活発になって来ている中、神奈川県議会の2月定例会が15日から始まりました。

 20日の各党代表質問の一番手に立った自民党の国吉議員は、松沢知事の政治姿勢について「権力者としての自制の念が伝わって来ない。松沢県政の限界を垣間見た思いがする」などと厳しく批判。野党として、対決姿勢を鮮明にしました。

 とまあ、そこまでは良いのですが、「神奈川県の歳出の約半分が人件費で、財政の硬直化を招いている」として更なる人件費の削減を求めていたのは、それこそ噴飯モノでした。何故なら、「無駄な海外視察」を散々繰り返して税金を湯水の如く使っていた連中(自民・公明・民主)こそが、”財政の硬直化の元凶”に他ならないからです。
 確かに、松沢知事の政治手法は口先だけで何ら実体が無い事は、県民でもある記者にも十分に理解出来ます。しかし、元はと言えば松沢知事は自民党県議出身であり、そもそも自民党県議団が知事の政治手法云々を偉そうに批判する資格などあるのか、という冷めた声もあちこちから聞こえているのを、自民党に皆さんはご存じ無いのでしょうか?

 「知事の退職手当を廃止すべき」との国吉議員の主張に、記者は大いに賛同しますが、ならば自分達(県議)の特権についても言及した上でそちらも廃止を主張するのが筋、というものでしょう。そうでなければ「選挙前だから対決姿勢を強調しているに過ぎない」との県民の批判にさらされるだけだという現実を、自民党の皆さんには理解してもらいたいものです。 (戸塚)


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