民営化の余波 [社会]
郵政民営化以後、郵政事業の見直しが全国で始まっています。
これにより一部郵便局の集配業務が廃止され、その影響で年賀葉書の遅配が発生するなど、郵便業務全般に様々な混乱をもたらしています。
簡易保険事業にも”リストラの嵐”が吹き荒れ、全国の「かんぽの宿」までもが閉鎖に追い込まれているようです。写真の「かんぽの宿 かけゆ」(長野県)も、民営化以後に設定された稼働率目標に達しなかった為、今年の2月一杯であえなく閉鎖の憂き目に遭いました。
地元の旅館関係者曰く、「現在、売却先を探している状態」との事ですが、あまり立地条件が良くないので、果たして売却先が見つかるかどうかは流動的です。
一体、郵政事業はどこに向かおうとしているのでしょうか?
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