戸塚に伝わる「夏の風物詩」 [社会]
五穀豊穣と厄除けを願う神事として、江戸時代から始まったとされる「お札まき」が7月14日に八坂神社周辺で行われ、多くの市民で賑わいました。
”奇祭”としても知られるお札まきは、和服で女装した男性たちが「天王様は泣く子が嫌い・・・」「ここらでまこうか」などと唄いながら、八坂神社から戸塚駅周辺を練り歩いて5色の札をうちわで撒き散らしていくというもので、91年には横浜市から「無形民俗文化財」に指定されたそうです。
ちなみに記者は、今回初めて現地で様子を眺めて撮影して来ましたが、多くの人だかりがお札に群がっている姿に、ただただ圧倒されてしまいました。
(戸塚区役所→http://www.city.yokohama.lg.jp/totsuka/kusei/kenbun/ofuda.html)
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