遅ればせながら・・・

　以前から本欄でも度々取り上げていましたが、ようやく銚子電鉄で新車両の運行が始まりました。



　7月24日に運行を開始した2000形は、京王電鉄から伊予鉄道を経て、昨年末に船で再び関東の地へ戻って来たものの、当局への申請等が手間取った関係でしばらく仲ノ町車庫に”塩漬け状態”となっていました。
　それだけに、地元関係者やファンの2000形に対する期待も大きいようで、外川を11：20に出発した一番列車は通勤時間帯並みの大混雑となりました。

　06年に経営危機が叫ばれて以降、何だかんだ言いながら銚子電鉄の様子を”観察”してきた記者としては、とにもかくにも2000形が「銚子の顔」として末永く活躍してくれる事を願ってやみません。
　ちなみに記者は、思う所があって式典が行われていた犬吠駅から外川駅へ移動してみた所、運良く（？）一番列車に乗り込む事が出来ました。めでたし、めでたし（笑）。