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かつての「国宝」! [名所・旧跡]

 

 

 岡山市の中心を流れる旭川のほとりに堂々とそびえ立つ岡山城は、隣接する後楽園と共に岡山を代表する名所でもあります。

 戦国時代はこの地域一帯を支配していた宇喜多氏の、江戸時代は池田氏の居城として町と共に発展を続け、明治維新でも破却を免れた岡山城の壮大な天守閣は、かつて国宝に指定されていたものの、皮肉な事に1945年の空襲によって焼失してしまいました。その為、現在の天守閣はコンクリートで再建されたものになっていますが、夕日に照らされた天守閣の姿はなかなかの美しさを見せています。

(詳細については「岡山城400年」→http://www.city.okayama.okayama.jp/museum/okayamajou/history/history1.htm)

 

 

 

 

  (写真上は、かろうじて戦災を免れた重要文化財の月見櫓です。)

 

 ちなみに、城にお堀があると、どういう訳か必ずと言っていいほど白鳥にお目に掛かる事が出来ます。

皇居(江戸城)は勿論の事、記者が昨年訪れた松本城、彦根城、駿府城等々でも白鳥が優雅に泳いでいましたが、白鳥を眺めていると大昔この地が国獲り合戦の拠点だった事を忘れてしまうような錯覚に襲われてしまうのは、何とも不思議な気がします。


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都心にひそむ?「おバカ像」 [名所・旧跡]

 

 ここは、国技館があることでも知られる東京の両国(東京都墨田区)です。

 両国は、かつて総武本線の特急の発着駅でもあったという「由緒正しき駅」です。しかし、現在は黄色い電車(総武緩行)が行き来するのみの単なる中間駅となってしまいました。

 そんな両国駅の側にそびえ立つ江戸東京博物館の裏手にぽつんと「置かれている」のがご覧の像です。記者は最初「浦島太郎か?」とも思いましたが、よくよく像を見てみると、そこには何と”徳川家康”の文字が躍っているではないですか!?

 要するに、江戸東京博物館にちなんで作られたのでしょうが、それにしても何で徳川家康が亀に乗っかっているのか、訳が分かりません。

 この像の由来についてご存知の方は、是非とも御一報下さい(笑)。


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千葉県民は「城」がお好き? [名所・旧跡]

 

 ご覧の写真は、房総半島の中心部にある大多喜城(千葉県立中央博物館 大多喜城分館)です。

 この地一帯は、戦国時代は安房武田氏と里見氏の攻防の拠点となり、徳川家康が関東に転封されて以後は「徳川四天王」の一人に数えられた本多忠勝の居城となるなど、古くから城下町として栄えて来た事でも知られています。

 大多喜城そのものは博物館として再建されたものですが、大多喜の町並みは江戸時代の栄華を偲ばせるような住宅等が点在し(写真下は重要文化財となっている渡辺家住宅)、ちょっとした観光気分を味わう事が出来ます。しかし残念ながら訪れる人はあまりいないようで、街全体がひっそりと静まり返っていたのは気になります。

 

 それにしても、どういう訳か千葉県には天守閣があちこちに再建されています。ここ大多喜を筆頭に、久留里城、館山城、関宿城、そして城下町ではない千葉市内にも”模擬天守”が存在し、それぞれ博物館等になっています。ちなみに東京都にはこういった施設は一箇所も無く、神奈川県には小田原城のみ。関東地方でこれだけ天守閣があるのは、実は千葉県だけなのです。

 これが観光客の誘致につながっていれば良いのですが、残念ながらあまり思惑通りにはなっていないのではないか、というのが記者の正直な実感です。


どっこい生きてる! 101系 [名所・旧跡]



 かつてJR山手線などが「国電」と呼ばれていた頃に通勤型電車の中核を担ってきた101系電車は、03年にJRでの定期運行が終了し、事実上首都圏の通勤路線から姿を消しました。
 しかし全国では唯一、いまだに101系が活躍を続けている路線があります。埼玉県の羽生から三峰口間の71.7kmを結ぶ秩父鉄道がそれです。

 この秩父鉄道、元々はセメントや石灰石の貨物輸送に主力を置いていた為か、あまり知名度は高くはありませんが、景気のいい頃は自社独自で発注した車両で占められていた時代もあり、その車両の個性的な風貌に結構人気があったようです。
 ところが近年になると貨物輸送ばかりでなく旅客輸送も低迷が続き、会社自体の業績が悪化の一途を辿るようになります。その結果、現在のように「他社からの払い下げ車両」で占められるようになったと考えられるのです。つまり秩父鉄道としては、他社の払い下げで運行を続けるのはある意味”苦肉の策”だったのでしょうが、往年の高性能車両が新たな活躍の場を見出す事が出来たのは幸いでした。


  現在の秩父鉄道では、101系電車の他、都営地下鉄三田線から引退した6000系電車が「地上に出て」活躍を続けるなど、昔を知る方にとっては”高度経済成長時代”を感じる事が出来る貴重な存在となっています。
 記者としては、これらの車両の末永い活躍を祈るばかりです。


江ノ電の車窓から? [名所・旧跡]

 
 神奈川県の鎌倉~藤沢間の10kmを結ぶ江ノ島電鉄は、鉄道マニア以外からも人気のある私鉄としても知られています。
 その江ノ電でもっとも景色のいい区間こそが写真の七里ガ浜~腰越間です。朝夕のラッシュ時は多くの高校生で賑わいを見せていますが、それ以外の時間帯はひっそりとしています。海岸の目の前に位置する鎌倉高校前駅は、「駅100選」にも選ばれている有名な駅で、度々テレビや映画の撮影に使われているようです。 (戸塚)


青梅市の”春” [名所・旧跡]

 
近所の公園で梅の花が満開になっているのを見て、少し遠出して青梅市の吉野梅郷へ梅見に行ってまいりました。
 東京の梅は青梅の吉野梅郷が名所で、24日から「梅まつり」が開催されています。JR青梅線の日向和田駅から青梅市営梅林の「梅の公園」に向かうまでの神代橋通りと吉野街道には屋台や土産物屋が出店していましたし、梅の他にも生ワサビやコンニャクを売る店も見かけました。開花時期は品種や日当たりにより差があるようですが、青梅の梅はこれからの一層見ごろとなるように感じました。
 3月18日には「観梅市民まつり」という催しもあるようなので、再度見に行かなければなりませんね。  (荒川)


復活なるか?氷川丸 [名所・旧跡]


 昨年の12月25日に惜しまれつつも営業を終了した氷川丸ですが、日本郵船が改装作業を行い、来年以降の営業の再開を目指しています。
 
 元々氷川丸は、1930年に日本郵船シアトル航路の新鋭船として三菱重工横浜造船所で建造されました。1961年に現役を引退し、以来横浜港のシンボルとして係留されて来ましたが、観光客の減少等の影響により、マリンタワーと共に一時休業を余儀なくされました。
 ただ、03年に横浜市の有形文化財に指定された関係もあって、保存を前提に交渉が進められた結果、日本郵船によって再復活が模索される事と相成った、というわけです。

 情けない話ですが、実は、記者は一度も氷川丸の船内に入った事はありません。しかし、営業再開の折には足を運んでみたいと思う今日この頃です。 (戸塚)


観光名所レポート『夜の水族館ーうみたまごー』 [名所・旧跡]


 夜の水族館「うみたまご」(大分県大分市)へ行ってまいりました。
 うみたまごは、『日経トレンディ』2005.7月号のランキングで第2位に選ばれた水族館です。

1位 沖縄美ら海水族館 (沖縄県本部町)
2位 大分マリーンパレス水族館うみたまご (大分市)
3位 名古屋港水族館 (名古屋市)

 最近の水族館は水槽の大型化や水質管理といった技術面でも、照明や音響、映像といった演出面でも、めきめきと素晴らしいものになってきています。現在夜間営業を行っている水族館は少ないのですが、これからは大きく変ってくることでしょう。夜間はイルカのパフォーマンスを見ることはできないでしょうけれども、気持ちよさげに眠るセイウチの顔や、夜行性のオオサンショウウオをじっくりと観察することができるかもしれません。
 「うみたまご」は期間限定ですが土日祝日ならば夜9時まで営業していますし、夕方6時からは割引料金になります。ただし夜になりますと田舎なのでバスもありませんし、タクシーが待っていない場合、別府まで暗い細道を30分も歩かなければなりません。東別府・高崎山間の国道拡幅工事も着工されているようですが、観光客を呼び込むためには高崎山に日豊本線の新駅を設置した方がよろしいのではないでしょうか。(荒川)


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